FC閉店続々!ブックオフの競合はメルカリで大きな店舗は邪魔!という話
こんにちは。
地方のフードコートでも行列 「いきなり!ステーキ」の快進撃が止まらないワケ ←首都圏の店舗では立地によって白黒ハッキリしてしまっているFCですが…竹村です。
首都圏では一等地に出れば高い売上を維持するものの、少し劣った立地だと客数がぐっと減るのでFCとしては厳しいかな、と思ってみたいましたが、地方のフードコートは好調なんですね。本部の戦略も昨年からは「地方」に舵を切っているようです。
ただ、やはり原価の高い業態なのでフードコートの高い賃料設定にどこまで対応できるのか?が気になります。フードコートでは利益率を一気にあげてくれるアルコールも出ないでしょうし。
さて、本日はフランチャイズチャンネルで語ったブックオフについて、少々。
動画で話した、
ブックオフの店舗減少、について。
ブックオフを何十店舗もやっているマルチフランチャイジーである静岡のゴトーも、急激に店舗を閉めてきています。
サイトのトップページの最新情報もBOOKOFF店舗の閉店情報がズラリ。最大40店舗近くあった店舗が現在28店舗ですね。
ゴトーはTSUTAYAもやってますが、こちらのほうは閉店してない感じで差があります。
そして、全国の最新の閉店情報が月ごとにみれるこのサイトをからもかなり閉店が加速していることがうかかえます。
ブックオフの売上げ減少の要因はやはり、Amazonに中古本の市場を奪われつづけている、ということです。Amazonマーケットプレイスに、ですね。
100円、200円高くても、ブックオフの100円コーナーで探すよりずっと便利ですからね。
だから中古本の市場は、もはやダメ。
そこでブックオフは大きな業態転換をしているのです。
ヤフオクとの連携による、
この記事に詳しく書かれています。
最大の問題は、その大きな業態転換の中で、あの大きな店舗が邪魔になってきているということです。
「何でもリユース」の分野で勝負する、ということになればその競合はスマホサイトの「メルカリ」ですから。
明らかに、店舗は大きな固定費をうみ収益を圧迫する邪魔なもの、ですね。
そして、今回補足的なことですが、こんな記事もあり、なるほどこんな動きもブックオフの収益を圧迫したのだ、と納得。
FC店を制するものは、せどりを制す。 | 3年で「自由なサラリーマン」に俺はなる!
「せどり」をしている人たち向けのノウハウ共有Blogなのですが、そこで語られているのは、ブックオフの仕入れは直営ではなくFCを狙え、FCの方がセールなどが多く、高く売れる本が安く買え、掘り出しモンもある、と。
だから古物商の免許を確認してFC店を狙え、と書いてありご丁寧にFC店リストをリンクで公開しています。
せどりをやっている連中が儲けられる、ということは店としては損をしている、ということになります。
これじゃたまりませんね。
本日はこんなところで。