盛和塾世界一!低価格美容室「カットオンリークラブ」の快進撃、とは!?
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。竹村です。
本日は、日経ビジネスのデジタル記事から、「これは!」という記事をシェア。
成長が止まらなくなる「稲盛和夫・4つの金言」<日経ビジネス デジタル版から
タイトルの付け方が上手なので、かなり人気記事、ということで
読まれた方も多いかもしれません。
取り上げられているのは、
今年の「盛和塾世界大会」で「世界一」になった、株式会社オオクシ。
カットオンリークラブ
を経営する企業です。
代表である大串哲史社長は、5、6年前でしょうか、
ベンチャー・リンク時代に何度かお会いしたことがあります。
父親から借金まみれの1店舗を引き継いだのが始まり、です。
そこから、「低価格美容室チェーン」、として10年連続2桁成長を実現。
その裏には
「盛和塾」での「稲盛さんからの学び」
があった、という記事です。
その内容は、上記記事が的確にまとめていますので、是非読んでください。
「美容・理容業界」というのも、完全な成熟業界ですね。
昨日詳しく解説した「塾」の業界と近いところがあります。
「市場」自体は昔から有り、昔はみんなが儲かった時代もあったが、
今はそういう時代じゃない、
という業界です。
で、「昔のように儲かることはない」ということで、
もはや夢をもてなくなって廃業も多い。
そんな中で、消費者のニーズを的確にとらえると、
たった10年でこれだけの成長企業が出来上がるんですね。
このカットオンリークラブは、
「低価格 + α」
で、この「α」の部分が同業他社を圧倒しています。
単なる「安さ」だけの店ではありません。
記事によれば、
「リピート率 83.2%」
ですから。
「清和塾」の教えから、かなり、「徹底した経営」をされていることも記事から読み取れます。
恐らく、「美容・理容業界」でそういうマネジメントができているところは、数少ないのだと思います。
経営環境が厳しいから、他社が脱落していく。
その「厳しい環境と戦いながら経営できる企業」
が生き残る・・・
だけでなく、「急成長して勝ち残る」のだと思います。
この大串社長のインタっビューを読み、率直にそう感じました。
本日はこんなところで。
この本で「盛和塾」での稲盛さん話しぶり、
が読めます。
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