竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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山口組内部分裂にフランチャイズにおける権力抗争を考える

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こんにちは。

 

 

生活保護を受給した世帯が2か月連続で過去最多を更新 主な要因は (2015年9月2日掲載) - ライブドアニュース ←この傾向は確実につづきますよね、竹村です。

 

年金だけでは生活できない単身高齢者が続々申請中、となるとまだまだ増え続けるでしょう。年とったら働く気持ちが強くなかったら働けない、そこに受け皿があるですから。社会構造として仕方ないと考えるか、それとも抜本的な改革をするか難しいところです。

 

 

さて、五輪エンブレム騒ぎに隠れた形ですが、こちらも大きな動きですね。「パクリ」とならんで「内部分裂」が今キーワード、ですね。

維新の党」がやってると思ったら「山口組」まで。

 

 

「組長」と称する人物のtwitterが話題になってます。全部読んでしまいましたが、かなり面白い。ホンモノ(笑)ですね。

 

f:id:ytakemura:20150902120725p:image

 

 

togetter.com

 

 

 

フランチャイズにおける「権力抗争からの内部分裂」というものもありますね。

 

いちばん代表的なものは、本部と有力加盟店がモメて、有力加盟店が離脱するという、分裂。

 

力をもった加盟店がノウハウで本部を上回り、発言力をもつ。そこに「ネジレの関係」が生じるわけです。経営力、資金力で本部を上回っていまう、というケースはあるわけです。

 

ずっとモメ続けていちばん有名なのはこのFCでしょうか。

 

diamond.jp

 

 

フランチャイズ暴力団と同じように、地域のテリトリーを与えて商売をさせますので、ある地域の加盟店がどんどん勢力を伸ばすケースが出てくるわけです。そして、いつの間にか本部より強くなり、具体的には本部にロイヤリティーを払う意味を感じなくなるわけです。それを本部側が抑えられなければ、割れます。

 

コンビニの看板替え、なんかはその例ですね。

 

ytakemura.hatenablog.com

 

 

 

 

本部と有力加盟店の関係。これは本当に大事です。他の加盟店から見たら、同じ事業で大成功している会社が、本部に愛想をつかして、場合によってはライバルFCに看板替えしてしまうわけですから、大事件なのです。

 

 

もう少し深く、次回のメルマガで書こうと思います。

 

 

本日はこんなところで。