山口組内部分裂にフランチャイズにおける権力抗争を考える
こんにちは。
生活保護を受給した世帯が2か月連続で過去最多を更新 主な要因は (2015年9月2日掲載) - ライブドアニュース ←この傾向は確実につづきますよね、竹村です。
年金だけでは生活できない単身高齢者が続々申請中、となるとまだまだ増え続けるでしょう。年とったら働く気持ちが強くなかったら働けない、そこに受け皿があるですから。社会構造として仕方ないと考えるか、それとも抜本的な改革をするか難しいところです。
さて、五輪エンブレム騒ぎに隠れた形ですが、こちらも大きな動きですね。「パクリ」とならんで「内部分裂」が今キーワード、ですね。
「維新の党」がやってると思ったら「山口組」まで。
「組長」と称する人物のtwitterが話題になってます。全部読んでしまいましたが、かなり面白い。ホンモノ(笑)ですね。
フランチャイズにおける「権力抗争からの内部分裂」というものもありますね。
いちばん代表的なものは、本部と有力加盟店がモメて、有力加盟店が離脱するという、分裂。
力をもった加盟店がノウハウで本部を上回り、発言力をもつ。そこに「ネジレの関係」が生じるわけです。経営力、資金力で本部を上回っていまう、というケースはあるわけです。
ずっとモメ続けていちばん有名なのはこのFCでしょうか。
フランチャイズも暴力団と同じように、地域のテリトリーを与えて商売をさせますので、ある地域の加盟店がどんどん勢力を伸ばすケースが出てくるわけです。そして、いつの間にか本部より強くなり、具体的には本部にロイヤリティーを払う意味を感じなくなるわけです。それを本部側が抑えられなければ、割れます。
コンビニの看板替え、なんかはその例ですね。
本部と有力加盟店の関係。これは本当に大事です。他の加盟店から見たら、同じ事業で大成功している会社が、本部に愛想をつかして、場合によってはライバルFCに看板替えしてしまうわけですから、大事件なのです。
もう少し深く、次回のメルマガで書こうと思います。
本日はこんなところで。